2023年6月27日(火)
昨晩の強風は朝まで続き、ほーちゃんは車の中で寝ていました。(賢い選択)
7:00ごろ目が覚め、ひーさんと共に、イルカが何時に岸に来るか、ホワイトボードを確認しに行きます。ここのキャンプサイトでは毎朝3回ほど、野生のイルカに餌やりをしています。
にしても、オーストラリアの朝陽は力強い。
荷支度を終えて朝食を済まし、早めにキャンプサイトの海岸に行って野生のイルカが来るのを待ちます。
すると、100m先にイルカとペリカンが戯れているのを発見しました!
例日よりも早めの時間にイルカが来てくれたので、こちらも早めにキャンプサイトを出発できました。とても人懐っこいイルカたち。スタッフさんはイルカの特徴を捉えて、名前をつけて判別していました。
Denhamに一旦戻って、給油します。そして、四駆の魅せ場(四駆でしか行けないオフロードあり)である、Cape PeronとSkipjack Pointに向かいます。
※オフロードとは、砂場や岩場だったり乗用車が走れないような足場の悪い道のことを指します。
今回通っていく道は、砂がとってもふかふかなんです。なので、オフロード手前にはこんな場所がありました。
空気を抜いて、砂の接触面を大きくさせるようです。こんな走り方するの、オーストラリアならではですよね!(興奮)
運転するコツとしては、前方車のタイヤ溝に沿うことだそうです。
砂にハマった場合は(以下写真参照)、同乗者が車から降ります。そして、各タイヤの下に板を敷きます(板は各自持参)。そして、運転者がアクセルを踏んで、板にタイヤを乗せつつ砂から脱出。それをひたすら繰り返していきます。
一本道になるので、時には助け合いも必要です。(ただ、一回砂の上で停まったら、オワリなところあります笑。)
車の振動は激しく、縦にも横にも大きく揺れます。車にバネがついたようにお尻が座席から離れることも、上からヨガマットが落ちてきて頭にすっぽりハマることも…
オフロードを約1時間走行。控えめに言って…めっちゃ楽しかったです!!ひーさんの運転テクによって、なんとか砂にハマることなくCape Peronに到着しました。
その次に、車で5分のSkipjack Pointhへ行きました。
当時、かなりの強風でした。今回、ここへ来た目的はドローンを飛ばしてジュゴンを見ることでしたが、風強し海濁しにて叶わず。シャークベイは海藻が豊富で、世界最大規模にて絶滅危惧種のジュゴンが生息しているようです。
また、来た道(オフロードを1時間)を戻り、タイヤに空気を戻してDenhamに戻ります。
その道中、Little Lagoonも立ち寄ってみました。
ここに行って気がついた。「今、干潮だ…。」
そして、次の目的地であるShell beachももちろん潮が引きまくっていました。
ひーさん曰く、ここは満潮にくると海がかなり綺麗に見えるらしいです。ただ、貝殻のビーチと言うだけあって、細かい綺麗な貝殻が一面に見ることができてよかったです(強がる)。
さて、また車で移動していきます。本日のキャンプサイトはWooramel Riverside Retreatに決定しました!(ここにプールがあるらしいので、できれば入りたい。)
キャンプサイトに着いた時間は17:30ごろ。もう夕陽が沈みそうでした。受付を済まして、アンパワー(電気利用なし)で空いているスペースを探します。
夕飯はこのキャンプサイトのレストランにて済ませました。パスタ1皿30ドル(プレートは持参)、なかなか強気な価格ですね笑。
ただ、野外ライブも行われてて雰囲気がとてもよかったです。近くで焚き火もやっていて、とっても温まりました。(寒すぎてプール断念)
このキャンプサイトで一番キツかったのは、水道問題でした。水道水に鉄分が本当に多く含まれていて、歯磨きをした時はまるで血液で口を流している感覚でした。
この日は寒かったのとテントを立てる気力もなかったので、私とほーちゃんは車中泊。
このキャンプサイトの唯一よかった点は星がよく見えたこと。丁度、月が沈む2:00ごろ目が覚めたので、iphoneのカメラで撮影することにしました。
この日の移動(約340km)
4日目に続く。