自己満ブログ

いつまでも観光気分にて、オーストラリアでのんびりワーホリ中

8日目(ExmouthからNanutarra)


2023年07月02日(日)

 

電気ガス水なし、大自然キャンプサイト最終日。

日の出側と反対側で空の配色が違いました。

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身支度を整えて、Exmouthの街に戻り、まずはランドリー探しからスタートです!

 

ガソリンスタンド横にあった、ランドリーを発見。硬貨が必要らしく、近くの端末機でクレジットカードから10ドル分の硬貨を出そうとしたところ、出てきたのは洗車用のトークン(オリジナルコイン)10枚でした泣。その後、両替機を見つけ、無事に洗濯機を回すことができました。

 

洗いが終わる30分間の待ち時間、朝食を求め、近くのベーカリーを検索して向かいます。

 

ベーカリー近くの駐車場に止めようとしたら、何やら混んでいるご様子。実は、日曜朝限定のマーケットが近くの広場で開かれてました。ラッキー!なんとか駐車場を見つけて、覗いてみましょう〜!キーボードの路上ライブもやってて、心地いいゆっくりした雰囲気がありました。

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オーストラリアのマーケットは、絵画や雑貨・キャンドルや石鹸・植物や犬用の食べ物など、“ナチュラルオーガニック(?)”的な商品がよく見受けられます。Exmouth のマーケットは、海をベースとした、商品が多くありましたね。

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残念ながら朝食っぽいものは見つけられなかったので何も買わず、元々行く予定だったベーカリーに向かいました。

Ningaloo Bakehouse & Cafe

https://maps.app.goo.gl/YvYVuQdVGzxYsNxc9?g_st=ic

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私の大好きな、タイガーブレッド(虎柄のパン?)。それがバンズとして使用されてるバーガーと、安定のフラットホワイトのコーヒーを注文しました。

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店前のテーブルにて、いただきました。オーストラリア特有のこの鳥に狙われながら...。落ち着くまもなく、早食い。

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ランドリーが終わったようなので、一旦ガソリンスタンドに戻り、次はドライヤーを回しました。その際に、ちょうど両替所でスタッフが集金していたので、運良く10ドル分のトークンを現金化することができました!これまたラッキー!

 

ドライヤーをしている間、次は近くのIGA(スーパーマーケット)にて食料調達。ほーちゃんが手際よく、今晩の夕食用のパエリア、別日に作る予定の生姜焼きとカルボナーラの食材をカートに入れていきます。私は、旅のお供になるお菓子をカートに入れていきます。

 

その後、またガソリンスタンドに戻って、ドライヤーから服を取り出し、ガソリン(1ℓ207円)を入れて、次の目的地へ向かいます。


車を走らせて15分ほど、Pebble Beachに着きました。

https://maps.app.goo.gl/85Yk9bSuQ5TKioiF6?g_st=ic

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ここは、カラフルな石が転がっていることで有名なビーチです。海に近づくほど、海水で石がキラキラして綺麗でした。風が強くて波は荒れ模様でしたので、滞在時間は10分足らず退散しました。

 

その次に、車で15分ほどのCharles Knife Canyon へ。https://maps.app.goo.gl/B3JufmHFiNSnmhGE7?g_st=ic

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道中の側面?が急斜面になっていてスリル満点、その先に青い海と空が見えていて、開放感抜群でした!車を停めれるエリアがあったので、車から降りてひーさんがドローン撮影しました。

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ドローン撮影↓(動画より抜粋)

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ザ・オーストラリアな広大な地を見れた気がして、とっても興奮しました!!

 

 

その後、今夜の宿場であるキャンプサイトのあるガソリンスタンドを目指して車を走らせます。

 

15:00ごろにキャンプサイト着。

Nanutarra ROADHOUSE Campground

https://maps.app.goo.gl/ks5ZbDj42eVoKn7g8?g_st=ic

2日ぶりのシャワーを浴びました。お湯の出も申し分ない幸せです。ひーさんは私たちがシャワーを浴びている間に、テントと寝袋をセッティングしてくれていました。運転もずっとしてくれてお疲れだろうに、ありがたいです。そして、この景色も最高でした。

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からの、ほーちゃんが夕食のパエリアの準備と次の日の朝食作りに差し掛かり、私は安定の横でつまみ食い。本当、邪魔しかしてない私。

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この日も、幸せな美味しい夕食。ひーさん、ほーちゃん、私を生かせてくれてありがとうございます。


この日の移動

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9日目に続く...

 

 

 

7日目(Exmouth)

 

2023年6月(土)

 

朝9:00前、ほーちゃんがフレンチトーストを作ってくれました!!

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実は、今回の旅にはカナダ産のメープルシロップがお供していまして...。(旅前にお友達からカナダ土産として頂いた)

大自然の中で、フレンチトースト!』は、今回の旅でのやりたいことの一つだったんです!出し惜しみをせず、たっぷりと贅沢に使わせて頂きました。最高ーーーーーー!!!

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調子に乗って、昨日の残りのドーナッツぺっちゃんこにして焼いてみました。

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こちらも、サクサク感増して美味しかったです。(この背徳感たまらない..。.)

 

その後、10:30過ぎに車で近くのビーチに向かいました。(その距離1.5km)

海水は始めは冷たかったですが、慣れと太陽がだんだんと上がってきたので余裕な水温でした。(5日目にやったシュノーケルの過酷さと比べれば屁でもないゾ!!)

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ひーさんとほーちゃんにご指導いただきながら海水に体を慣らし、まずは浮き輪を使いながら海の中を覗きました。風もなく、太陽も高く上がっていたころ、海の透明度はバツグンすぎました!

 

海亀の息継ぎを狙って、ほーちゃんが岸から海亀を探してくれました。『あ、そこだ!』そのポイントは私たちのすぐ近くだったようです。ひーさんが急いでそのポイントに行って海亀を捉えて、私が動画を回しながらその場所へ向かいました。すると、そこに1匹の小さな海亀が優雅に泳いでいました。

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この日は2時間ほどのシュノーケルにて、野生の海亀を2回見ることができました。

泳いでいる最中、バタ足のしすぎでサンダルと小指が擦れて何度も挫けそうになりましたが諦めなくてよかったです。その後、ひーさんが浮き輪に乗った私を岸まで回収してくれました笑。

 

その後、お昼のご飯を食べようと車に向かいました。すると、オウムみたいな(青い目をしていて、白×黄色×ピンクを混ぜた色をしていた)鳥がたくさん車の下にいました。異様な光景でした。

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彼らはご飯を探しているみたい?で、食べ物を見つけて寄ってきました。(鳥は苦手)

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景色のいいベンチにて、ほーちゃんが作ってくれたラップをいただきました。(鳥よ、寄るな)

ランチ後は、ひーさんとほーちゃんは2回目の海へ。(この時間帯から更に海水温が上がって泳ぎやすいらしい)  泳ぎに懲りた私は、車の上に登って必死に電波を拾っていました笑。しばらくして2人が戻ってきました。

 

この日は夕焼けを30分ほど離れた灯台(https://maps.app.goo.gl/o5eGKuD6c74FrvQF6?g_st=ic)で見る予定なので、キャンプサイトに戻って早めに夕飯の下準備をしておきます。ちなみに、夕飯はハンバーグです〜。

16:30出発予定にて、ほーちゃんは夕飯の下準備をオンタイムで終えました。その時に昼寝をしていたひーさんがテントから出てきて一言。『Googleマップで調べると、灯台がわんちゃん閉まってるかも...』とりあえず、ダメ元で行ってみることにしました。

 

車の中話題は、相変わらずくだらなくて、『今まで出会った人の中で1番ドン引きした人は?』のテーマを最後に灯台へ着きました。(なんの話?)

とにかく西陽がやべぇのなんので、その頃、私は砂漠の民、ほーちゃんはパパラッチに追われるセレブ風の装いになっていました。

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無事に、灯台(丘の頂上)まで車で行くことができました。日の入り約30分前、かなりのキャンパー達が駐車場を陣取っていました。

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ここで、大発見がありました。

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車の上に乗って、夕陽を見ようとしたところ、夕陽から背を向けると携帯が5Gになり、夕陽側に携帯を向けると電波が悪くなる現象がありました。

この2日間、日常生活に電波がない生活を送っていたのでとても感動したのを覚えてます!笑

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もちろん、夕陽は最高に綺麗でした。

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日が沈んだので、急いでキャンプサイトへ戻ります。

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日が沈んだ後は、夜行性のカンガルーがよく出てきますからね。すでに、道路脇には何匹かのカンガルーがスタンバイされていました。

『ドンッ!!!』

...1匹の大人カンガルーと接触した模様、ご臨終です。キャンプサイトに戻って車を確認したら、車下のプロテクター?が割れていました。これもオーストラリアのロードトリップならでは、ですね!

 

キャンプサイトに戻り、ほーちゃんはハンバーグの最終段階へ。私とひーさんは、その横でひたすらお菓子をつまみ食い?してました。

電気も水道もないキャンプサイトでハンバーグが食べれるなんて、ほーちゃん天才すぎるっ!!!ありがとうっ!!!

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電気がないため、ご飯ではなくパンを挟んでハンバーグを楽しみました。安定に美味しすぎました〜。

その後、海で泳いだ疲れが出てきて(私は大して泳いでいない)、私は歯を磨かず就寝しましたとさ。

水のない生活は2日ほどが限界かもしれませんね。髪の毛が、海水の塩でカピカピです。それでも、日本の海に比べて、ベタつきのないオーストラリアの海、さすがです。

 

この日の移動(約122km灯台までの往復)

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8日目に続く。

6日目(Coral BayからExmouth)

 

2023年6月30日(金)

 

7:00ごろ起床すると、横で寝ていたほーちゃんはいませんでした。朝陽を見に、ビーチへ行っていたようです。日の出前のビーチの空は、ピンクとブルーの綺麗なグラデーションだった様で、綺麗な写真を見せてくれました。

ひーさんは車からガスコンロを出して、コーヒーのためのお湯を沸かしていました。私はラクサのインスタントスープをいただきます。(※この旅で、このスープに沼る。)

 

キャンプサイトを抜けて朝食へ向かう様子。

オージー(オーストラリア人)のキャンプスタイルは
もはや家運んでる。

 

朝食は、キャンプサイト目の前の道路を渡った場所にあるCoral Resort Bakeryにて、チキンサラダサンドとチャイラテをいただきます。ボリュームの割に価格が安かった印象です。ほーちゃんは、何個か入ったドーナッツの特売品を買っていました。(ほーちゃんは「ざーみやが食べると思って…」と言及されていました笑。)

朝食はこちらのベーカリー。
ひーさん邪魔よ〜。

店内の様子。
たくさんのドーナッツを買うほーちゃん。

食べかけ失礼。
チキン3割こぼしたので鳥の餌。

 

一旦、キャンプサイトに戻り荷支度を終えて、最後にCoral Bayのビーチを見に行きました。満潮時間だったので、昨日歩いていた砂浜は海で覆われていました。

岩の上にある、小高い展望台へ。その展望台は腰あたりまで砂で埋もれていました。ここ望遠鏡はコイン無しでも作動します。運が良ければ、これでイルカを見つけることができるかもしれませんね〜。

腰掛けているのは、砂で埋もれた手摺りです。

 

これから、約150km離れているExmouthへ向かいます。

 

道中、1〜2mほどの土が大きく盛られた物体が等間隔に立っていました。ひーさん曰く、これはシロアリによる蟻塚らしいです。車を止めてもらい、私だけ降りて数枚写真を撮ります。近寄る勇気はありませんでした。(後々調べたら、枯れ葉や落葉を素材にしていて、太陽の熱で温められる蟻塚の内部は程よい湿度が保たれているとか…。)

 

1時間ほど車を走らせ、Exmonthのゲートに到着しました。

 

 

中心街へ立ち寄り、お土産物を物色。ほーちゃんと私は「Exmonth」と書かれた、粋なアパレルを探していましたがパッとするものなく諦めました。

休憩がてら、私はアイスクリーム(”鯨味”と書かれた謎の青いアイスクリームの種類を選ぶ)、ほーちゃんとひーさんはアルコールで喉を麗し、本日の夕食である鍋の食材を求めてIGA(田舎によくある割高スーパーマーケット)へ行きました。なんとなく、ここのIGAに入った瞬間「あ、海外のスーパーマーケットの匂い」を感じました。(ベーカリーの匂いを強く感じたから?)

鍋の食材は、手羽先・白菜・玉ねぎ・ねぎ・にんじんに決定。ついでに、次の日のハンバーグの食材も買い足しました。あと、大事な水の補充も。

ひーさんは先程のアルコールでほろ酔い状態。オーストラリアでは、飲酒後の運転は規定値を越えなければ可能なので、気休めに水を飲んで何回もトイレに行ってアルコールを抜く作戦を取ります。(まだまだ、キャンプサイトまで運転お願いしますよ!笑)

 

その後、ガソリンを入れて(1リッター2.21ドル)、Mildura Wreckへ向かいます。車で20分ほど移動です。

ここでは、1907年に海岸から80メートル先のところで座礁した船を見ることができます。(ちなみに、この事件で怪我人や死者はいなかった模様。牛500頭を載せた汽船らしく、牛の損害はあったらしい。)

今まで、Exmouthに数回来ているひーさんもこのビーチに来たのは初めて。早速ドローンで上空から船を確認しました。

満潮時だったため、目視では
船の頭が少し見えるくらいで全貌が確認できず…

ドローン撮影

私たちがいる場所、
とんでもなく綺麗な海だった件。

 

続いて、Turquoise Beachへ。ここは岸の形から、離岸流が発生しているため海水浴の際はお気をつけて。

離岸流の注意書き。

本当に綺麗なビーチで、海に遊びに来ているオージーがたくさんいました。サップしたり、日光浴したり…ゆったりな海の過ごし方。

オケツが並んでてかわいい。

サップ並んでやっててかわいい。



 

そして車を30分ほど走らせて、本日のキャンプサイトCape Range National Parkに到着しました。ここで、2泊3日過ごします。オーストラリアの国立自然公園でキャンプをする際は、大人1人あたり1日11ドルです(要予約)。もちろん、ここには電気水道はありません。あるのは、5箇所のキャンプ区画と1箇所の簡易トイレのみです。

本気で何もないキャンプサイトですが、ひーさん曰く予約したのは4ヶ月前。その時点でさえ、ほぼ埋まりきっていた様です。只今、ホリデーシーズン真っ最中、自然を全力で堪能したいなら、海も近いし空は広いし最高のキャンプサイトですね!(ただ、2泊3日が限界。)

”レンジャー”と呼ばれる管理さん(左)が、
1日に数回見回りに来ます。(予約確認もされます。)

レンジャーの方に「毎日17時にサンセットウォッチングが海辺で開かれるんだ。酒飲んだりして夕陽見ながら過ごすんだぜ〜。遊びに来いよ!」と言われたので、テントも設置した後、徒歩15分かけて海辺へ向かいました。

てっきり、小さいフードトラックが来て飲み物を販売しているのかと思いきや、ただキャンパーたちが椅子とアルコールを持参して海を眺めているだけでした。(がっかり?いや、何もない空間だからこその贅沢よ!)

本日の日没は17:51。夕陽が海の下へ潜っていく速度は、想像よりも10倍早いです。日没15分前は結構上の方にあった太陽が、あっという間に海に吸い込まれてしましました。

暗くなる前に、先早とキャンプサイトへ戻ります。日没後の空は、ラベンダー色・桜色・オレンジ・ターコイズ・青色…。いろんな色の空が一度に見れちゃう、本当に綺麗な瞬間でした。

月がいつの間にか顔を出していた。

ひっろい空なの!!

 

夕飯作りは、ハエも出てきたのでテントの中に机とコンロを入れて行いました。

ひーさんが日本から持ってきていた鶏出しキューブを使って、The Japanese鍋です。(私とひーさんは待ちきれず、ナッツ・ビスケット・プチトマトをつまみ食い。)

なんだか気分は年越しだい。

締めは、チーズと卵とご飯を入れて雑炊に。デザートは、マシュマロを炙ってビスケットにサンドするスモアを。(ビスケットだけでも火に炙るとバターの香りが香ばしくて美味しかったが、2人はそうでもないらしい。)

ひーさんは私の分まで炙ってくれています。

その後、寝袋を敷いて即就寝です。

 

この日の移動(約240km)

 

7日目に続く。

5日目(CarnarvonからCoral bay)

 

2023年6月29日(木)

 

6:00出発。

本日は、楽しみにしていたCoral Bayでのシュノーケルツアーに参加する日。

キャンプサイトがあるCarnarvonからCoral Bayまでは約240kmあるので、早朝に直行します。

9:00開始のツアーへ急ぎます!

※Coral Bayでは、Ningaloo Reefと呼ばれる広大な珊瑚礁の広がる世界最大の裾礁を見ることができます。澄み切った海には、260㎞も続く珊瑚礁や、ウミガメやマンタやジンベイザメなどの500種類以上の海洋生物が生息しています。

 

8:15ごろCoral Bayに到着。

「待って、極寒なんだけど…」

降りた瞬間、これは海に潜れる気温ではないことがわかりました笑。

だがしかし、予約してしまったからには後引けず、水着に着替えてボートに向かいます。

このツアーに参加します!
1人115ドル、約3時間のツアーです。

ボートに乗る直前で名前を述べて予約確認

9:00に乗船して、シュノーケルをするポイントに向かいます。

グラスボートなので、ちゃんと綺麗な珊瑚や魚、そしてウミガメやイルカを見ることができました。

いろんな種類の珊瑚!
さすが、オーストラリア最大規模の珊瑚礁

この日イチ、巨大な海亀。大興奮!

イルカがボートに近寄ってきた!!

ようやく、シュノーケルができるポイントに着きました。(全く朝と体感温度変わってないんだけど?外気温16度、寒すぎるよ?)

20人くらいのツアーでしたが、ほーちゃんとひーさんが一番先に入水して行きました。(え、まじか…2人ともすごすぎじゃん!?)

私も2人の後に続き、事前に貸してくれたフィンとゴーグルと浮き棒(?)を持って入水!!(海の中は温かいってこともあり得るもんね!?信じるしかない!)

 

ジャブン!!…

 

(あ!私、フィンの使い方わからないかも…オワタ)

(なんで?息しても海水入ってくるんだけど…パニック)

当時の写真

正直、このツアーで数回死にかけました。(溺れる&寒すぎ)

海の中を見る余裕なんてなく、私は3分くらいでボートへ上がりました。(ゴープロの動画はヘボすぎて割愛)

すると、日本人の皮膚よりも分厚いはずのオーストラリア人が、もうすでにボートに上がり日向を求めてボート先端部分に集まっていました。

中には、海水着まで着ていたのに
海の中に入らない選択をした人も…

ほーちゃんがボートに上がってきて
一緒になって凍えてる図。

事前のツアー詳細には、”軽食付き”と書いてあったので、ちょっとしたバイキングでもあるのかな〜と期待しましたが、ぬるいコーヒー1杯とクッキー2枚だけでした。(本当の軽食ww 寒すぎて愚痴が止まらないww)

 

ひーさんはまだ泳げるようで、2箇所目のシュノーケルポイントでも海の中を楽しんでいました。

ひーさん曰く、2箇所目の方が、海が浅くて魚がたくさんいて日差しも強くて…とても綺麗だったらしいです。(ぴえん)

まだまだ余裕のひーさん

これ生で見たら最高でしょ〜に
(画像はひーさんからの頂き物)

ツアーはこれにて終了、岸へ戻ります。

これは罪な綺麗さ…。

 

寒さと飢えに耐えつつ、キャンプサイトへ向かいます。

 

本日のキャンプサイトNingaloo Coral Bayです。(電源なしエリア)

チェックインして、すぐに着替えてテント立てました。昼食は、寒さをしのぐために蕎麦でした。(が、なぜか共有キッチンのコンセントが使えなくて、汁用のお湯が沸かせず蕎麦は汁無しにて。)

 

食後、ひーさんはまた海へシュノーケルをしに行きました。(どうしてそんなに元気なの?)

私とほーちゃんはキャンプサイト周辺をウロウロ。お土産ショップやIGA(スーパー)やカフェを見て回り、最後にビーチへ向かいました。

 

ビーチは、朝と比べて人が多かったです。

干潮時だったからか、遠浅な砂浜で小さい子供が結構遊んでいました。

太陽に反射したビーチがキラキラしていて眩しかったです。

 

キャンプサイトへ戻ると、海へ泳ぎに行っていたひーさんが戻っていました。

ツアーと比べると、面白くなかったようです。(そんなに2箇所目が綺麗だったのか…寒すぎて離脱したことを悔やむ。)


シャワーを浴びて、ほーちゃんは夕飯のカレー作りに励みます。

キャンプサイトの様子

ただ、問題なのが電源(米が炊けない)。

そこで、ひーさんがシャワールームのコンセントを使って米を炊きに行ってくれました。(40分ほどシャワールームで炊飯器を見守ってくださり、ありがとうございました!)

おかげさまで、無事に美味しいカレーが食べれました!(サラダと葡萄がサイドメニュー)

キャンプといえば、カレー!!

 

その後、今日は疲れすぎて19:30にはテントの中で横になっていました。(結局寝るのは深夜なんですけどね笑)

おやすみなさい。

 

この日の移動(約240km)

 

6日目へ続く。

 

4日目(WooramelからCarnarvon)

 

2023年6月28日(水)

 

寒すぎるのと水道(鉄分多め)の恐怖でなかなか外に出られませんが、本日は7:00出発。

日が昇る時間と共に移動開始です。

 

朝食はCarnarvonでずっと行きたかったカフェGascoyne Bakery Cafeに決定!

ここのカフェでは、語学学校で知り合ったJちゃんが働いているので、職場見学させていただきました。

私は、ダークチャイラテとオリジナルポークバインミーをいただきました。とっても美味しかったです。人気店であることに納得!!

朝のラッシュタイム、
Jちゃんはコーヒー捌いてた、かっこよかったよ〜!

ここのオーナーはベトナム人らしく、
人気商品はバインミー

食後に少しウォーキング。
本日もカラッといい天気〜!!

 

さて、朝食を済ませたら次の目的地Quobba Blow Holesnに向かいます。

 

この道中、ひーさんの車を少し運転させてもらいました。(今回の旅で車を運転したのは、この30分間のみ笑)

ここで、オーストラリアの田舎道を運転する際の極意を少し教えてもらいました。

  • 日中でも常にハイビームにしておくこと。(対向車に気づいてもらうため)
  • 対向車とすれ違う際には、軽く手を上げてご挨拶。(任意)

(ブレーキの仕方や燃費の良い走行方法など、他にも教えてもらった気はしますが忘れましたww)

オーストラリアの広大な土地に広がる一本道、運転しやすいかと思いきや、動物が飛び出してきたり(牛・カンガルー・ヤギ・エミュー…とかデカめ)、砂埃で前が見えなくなったり、ガス欠やエンジントラブルになったり…と油断は禁物です。

田舎道は交通量もかなり少なくガソリンスタンドも少ないので、ロードトリップ前の車のメンテナンスやガソリンの量を気にかけることも大事です!!以上。

 

…そんなこんなで、目的地Quobba Blow Holesnに着きました!

駐車場降りてから100メートル区間
岩がゴツゴツで足場がかなり悪いので慎重に。

こちらが有名なブローホールです!!

高いものだと10m近く上がるかも?!

打ちつける波の大きさで、飛沫の高さも変わります。

「ゴォーーーーーーーー!!!!!」という大きな音と小さな虹と共に、飛沫が上がる迫力は想像以上に見応えありました。

この時は風が強く満潮時だったのでベストな状態だったと思われます!

 

車ですぐ、近くのビーチも覗いてみました。

シュノーケリングしていた親子

変わった模様の岩?や大きな珊瑚の死骸などありました。

 

帰りは、ほーちゃんの運転でCarnarvonに戻りました。

動物よ、出て来い!!(性格クズ)。



無事にCarnarvonのキャンプサイトに着きました。

今回の宿はBIG4 Plantation Caravan Parkです。

受付はこちら。

開放感抜群の共同キッチン(どこもこんな感じ)

テント組み立て終了。

ここでは、パワーサイト(電気あり)にしました。延長コードにてテント内までコンセントを引っ張ります。4日ぶりに洗濯もしましたよ!天気もいいので、2時間もすればほぼほぼ乾きました。

ほーちゃんが共同キッチンにて調理をしてくれている間、私はこのキャンプサイトに咲きまくっていたブーゲンビリアの写真を撮りまくっていました。満開でお花の色も何色かあって、このキャンプサイトに入った瞬間大興奮でした(単純)

撮影している自分でさえ可愛い。え

ご飯できたよ〜!!トマトチーズリゾット!嬉

こんなスタイルで食事をいただきます。

その後、各自自由にシャワーを浴びたり携帯をいじったり仮眠を取ったりして過ごしました。

 

16:30ごろ、買い出しをしにWoolworth(スーパー)へ向かいました。夕方だったからか、かなり品数が少ないイメージでした。

この日の夕食は、Jちゃんがいるお家にお邪魔して”関西風ズッキーニお好み焼きパーティー”をするんです!!楽しみ!!わくわく

 

17:00ごろ、Jちゃんのお家にお邪魔します。

料理上手なほーちゃんが、ズッキーニでお好み焼きに初挑戦。とってもふわふわで美味しくって、ズッキーニと言われなきゃわからないくらいに馴染んでいました。さすがの仕上がり!!!

お好み焼きソースがないので、ソースはお好みで!

実はこの日、ほーちゃんとひーさんはJちゃんと初めてのご対面でした。

とっても楽しい空間で、気づけばあっという間に20時をすぎていました。

Carnarvonでしっかり自分のコミュニティ作って生活をしていたJちゃん、仕事だけでなくプライベートも充実していてもう感心しまくりでした。

どうか、お身体と近隣の”キッズ”(アボリジニの悪ガキたち)には気をつけてね〜!

3人とも、素敵な空間をありがとう!!

明日は早いので、ガソリンを満タンにしてキャンプサイトへ戻ります。

 

どこのキャンプサイトも、皆さん就寝が早いので(20:00くらいにはみんな寝静まる)騒音に気をつけながら、外に出ていた椅子やテーブルなどを片付けます。(私がこの旅のために買った簡易椅子、いっつも閉まりが悪くって大変ご迷惑おかけしていました。)

ほーちゃんにしか閉じることができない魔法の椅子(?)

 

この日の移動(約290km)

 

5日目に続く。

3日目(Monkey MiaからWooramel)

 

2023年6月27日(火)

 

昨晩の強風は朝まで続き、ほーちゃんは車の中で寝ていました。(賢い選択)

 

7:00ごろ目が覚め、ひーさんと共に、イルカが何時に岸に来るか、ホワイトボードを確認しに行きます。ここのキャンプサイトでは毎朝3回ほど、野生のイルカに餌やりをしています。

時間やイルカの数など、過去一週間分の記録です。

にしても、オーストラリアの朝陽は力強い。

エミュー越しの朝陽。

左の旗は、オーストラリア先住民
アボリジニ」の民族旗。

荷支度を終えて朝食を済まし、早めにキャンプサイトの海岸に行って野生のイルカが来るのを待ちます。

すると、100m先にイルカとペリカンが戯れているのを発見しました!

鮫みたいな登場の仕方でしたが(笑)紛れもなくイルカでした。

スタッフが出てきて、
イルカの餌やりスタート。

この日は3頭のイルカがやってきました。

どんな餌か、みんな気になるよね?!
 (私だけ餌を撮影してたから、スタッフにガン見された)

例日よりも早めの時間にイルカが来てくれたので、こちらも早めにキャンプサイトを出発できました。とても人懐っこいイルカたち。スタッフさんはイルカの特徴を捉えて、名前をつけて判別していました。

 

Denhamに一旦戻って、給油します。そして、四駆の魅せ場(四駆でしか行けないオフロードあり)である、Cape PeronSkipjack Pointに向かいます。

※オフロードとは、砂場や岩場だったり乗用車が走れないような足場の悪い道のことを指します。

目的地はこの半島の末端、
オフロードを1時間ほど走ります。

今回通っていく道は、砂がとってもふかふかなんです。なので、オフロード手前にはこんな場所がありました。

タイヤの空気を抜く場所。

日本語表記もありました。

空気を抜いて、砂の接触面を大きくさせるようです。こんな走り方するの、オーストラリアならではですよね!(興奮)

運転するコツとしては、前方車のタイヤ溝に沿うことだそうです。

前方を走る車から砂埃もあるので注意。

砂にハマった場合は(以下写真参照)、同乗者が車から降ります。そして、各タイヤの下に板を敷きます(板は各自持参)。そして、運転者がアクセルを踏んで、板にタイヤを乗せつつ砂から脱出。それをひたすら繰り返していきます。

ハマられた方々を目撃、お疲れ様です。

一本道になるので、時には助け合いも必要です。(ただ、一回砂の上で停まったら、オワリなところあります笑。)

車の振動は激しく、縦にも横にも大きく揺れます。車にバネがついたようにお尻が座席から離れることも、上からヨガマットが落ちてきて頭にすっぽりハマることも…

スポッとハマった!(なぜか喜んでる)

 

オフロードを約1時間走行。控えめに言って…めっちゃ楽しかったです!!ひーさんの運転テクによって、なんとか砂にハマることなくCape Peronに到着しました。

看板見えた!!

赤土の海岸どーーーーん!!

砂が真っ赤っか!!

その次に、車で5分のSkipjack Pointhへ行きました。

赤と青のコントラストが最高!!

水平線見え放題〜

当時、かなりの強風でした。今回、ここへ来た目的はドローンを飛ばしてジュゴンを見ることでしたが、風強し海濁しにて叶わず。シャークベイは海藻が豊富で、世界最大規模にて絶滅危惧種ジュゴンが生息しているようです。

イラストだけでも!!

 

また、来た道(オフロードを1時間)を戻り、タイヤに空気を戻してDenhamに戻ります。

 

その道中、Little Lagoonも立ち寄ってみました。

ここに行って気がついた。「今、干潮だ…。」

綺麗な海の写真は何処へやら。

 

そして、次の目的地であるShell beachももちろん潮が引きまくっていました。

ひーさんは運転の疲れにてダウン中。

これがinstagramのベーシックな撮り方。

ひーさん曰く、ここは満潮にくると海がかなり綺麗に見えるらしいです。ただ、貝殻のビーチと言うだけあって、細かい綺麗な貝殻が一面に見ることができてよかったです(強がる)。

 

さて、また車で移動していきます。本日のキャンプサイトWooramel Riverside Retreatに決定しました!(ここにプールがあるらしいので、できれば入りたい。)

キャンプサイトに着いた時間は17:30ごろ。もう夕陽が沈みそうでした。受付を済まして、アンパワー(電気利用なし)で空いているスペースを探します。

この場所に決定!赤土の上のテントを立てる時、
テントに敷くマットの重要性を感じました。

 

夕飯はこのキャンプサイトのレストランにて済ませました。パスタ1皿30ドル(プレートは持参)、なかなか強気な価格ですね笑。

ただ、野外ライブも行われてて雰囲気がとてもよかったです。近くで焚き火もやっていて、とっても温まりました。(寒すぎてプール断念)

お腹空きすぎて、なんでも美味しく感じる!

結構な火力と煙w

正直、色んな意味で入水するのきつそうなプールw

 

このキャンプサイトで一番キツかったのは、水道問題でした。水道水に鉄分が本当に多く含まれていて、歯磨きをした時はまるで血液で口を流している感覚でした。

ここでシャワーをした勇者がいたらレビュー求む。

 

この日は寒かったのとテントを立てる気力もなかったので、私とほーちゃんは車中泊

 

このキャンプサイトの唯一よかった点は星がよく見えたこと。丁度、月が沈む2:00ごろ目が覚めたので、iphoneのカメラで撮影することにしました。

携帯で撮影した方が綺麗に写る件。

 

この日の移動(約340km)

 

4日目に続く。

2日目(KalbarriからMonkey Mia)

2023年6月26日(月)

 

まだ辺りが暗い5:30に起床。8:00出発に合わせて各自準備。

昨晩は雨風が強く、テントが激しく揺れかなり寒かったため、寝つきは良くありませんでした。

テントの外には、キャンプサイトでもお構いなしに野生のカンガルーが何匹かいました。これぞ、オーストラリア、動物と共存していく精神。

しばらくして朝日が昇り、
草木の雫や水溜りに反射して綺麗でした。

キャンプサイトの共有キッチンにて
ほーちゃんが朝食を用意してくれました。

朝からテンションがアガります!!

時間が押して、8:30出発!!車は想像以上に荷物がパンパンに押し込まれていて、後部座席に座っていた私の左側の車窓はこんな感じでした。

マットの隙間から海が見える?!

 

まず、キャンプサイトから車で40分ほど、Kalbarri Skywalk に行きました。

景色最高!!!!!

崖から展望台が突き出している感じです。

こんな感じで2020年に造られたらしいです。

ひーさんのドローンを飛ばしてみようとするものの、風が強かったり人が近くにいたりして(早めに出発しようとした理由)難航していましたが、いい感じに撮影できてよかったです。

「今だ、周りに人がいない、飛んでくれ!!」
※エラー多発

上からみると「A」みたいな形してます。

 

次は、車で5分ほどのNature's Windowに移動します。

Nature's Windowへは駐車場から徒歩500m。

これがNature's Window!

「ファイトー!!!いっぱーつ!!(古)」
※こうやって撮るのも有名なんだって。

オーストラリアの自然公園はなるべく自然の状態に。
柵はないので落下しても自己責任です!

 

そして、最後にZ Bendに行ってきました。車で15分ほど。

時間の関係で行くか悩みましたが
ここもとても壮大な景色、行けてよかったです。

手前の説明書きのように、
大きく「Z」型に曲がっています。

 

存分にKalbarriを楽しんだ私たち、この後は今回の宿泊場所Monkey Miaに向かって約420㎞車を走らせます。

この辺りから、道中に「エミュー注意」の標識がよく見受けられました。この日の目標は、野生のエミューを見つけることに決定です!

エミューのぬいぐるみを付けてる車発見!

 

途中、給油を挟みます。この時、リッター180円(1.9ドル)でした。

WEEKENDで加工したくなった景色。

 

ガソリンスタンド付近に電波があったので、本日のキャンプサイトRAC Monkey Mia Dolphin Resortをウェブから予約しました。

ここが、Monkey Mia唯一のキャンプサイトらしいです。私がRAC(西オーストラリアのロードサービス)会員なので若干割引が効きました。(3人で49ドル ※8ドル引き)

ちなみに、RAC会員であればWAの自然公園の年パスが50%引きになるので、ロードトリップするなら絶対これを買っておきましょう!!

 

ガソリンスタンド付近には「SHARK BAY WORLD HERITAGE」と記された壁があったので記念撮影。

Monkey Miaへ着実と近づいている!

しばらく車を走らせていると、200m先で走っていた車が突然ブレーキをかけました。何が起きたのか目を凝らして見てみると…

「あ、ついに野生のエミューだ!!」

この後、次々と野生のエミューが見つかり…

Denhamの街中にて普通に歩いてる。

キャンプサイトに着くと…こんな状況でした。キャオス…。

一生分のエミューを見た気がしました。
食べ物漁りながウロウロしてるご様子。

 

日が暮れる前に、私とひーさんは急いでテントを組み立て、ほーちゃんは夕飯の準備に取り掛かります。

私だけやることがなくなり、車内の荷物整理をしていたひーさんが「ビーチで夕陽を眺めてきなよ、写真を撮るのはざーみやの仕事でしょ?」と勧めてくれました。ほーちゃんも「写真楽しみにしてるからね。」と言って、夕飯を作ってくれています。(なんて優しいメンバーなの…。)罪悪感ありつつも1人でビーチに向かいました。

内海に流れ込む波はとても穏やか、波の音を聞きながら刻一刻と色合いが変化していく様子に1人興奮していました。

2人の優しさから、より一層綺麗に見えた夕陽。
明日は絶対3人で見よう、と誓いました。

夕陽を見終え、ほーちゃんの作ってくれたポトフをいただきました。

野菜の数も均等、配置も完璧。何もかも出来過ぎだよ、ほーちゃん。

寒い夜のポトフは無敵です。

白かぶが入ったあったかいポトフ。
Colesで買ったハーブソーセージに感動。

このキャンプサイトRAC Monkey Mia Dolphin ResortRAC管轄のキャンプサイトだったため、今回の旅の中で一番設備が綺麗でした。

トイレもシャワーもランドリーもwi-fiもあります。共有スペースには、電源スポットがたくさんあるので充電も十分できますよ。

 

この日の夜は風がとっても強く吹き、テントはずっとガサガサと大きな音を立て揺れていました。

寝つきは相変わらず悪かったです。("エミューが私たちのテントに倒れてきた!"...そんな感覚でした。)

 

この日の移動(約465km)



 

3日目に続く。